Q: トーンアームの根本の黒いプラスティック部分が浮いていてグラグラする。
A: トーンアーム接続部分およびターンテーブル部分は、スプリング・マウントと呼ばれる構造になっており、木製パネルから少し浮いてサスペンションが効いている状態になっています。この構造により、レコード盤の反りや外部からの振動を吸収して、再生中の針飛びなどを抑えます。
Q: レコードの曲が終わる前にオートリターン機能が作動してしまう
A:
ターンテーブル/レコードの中心からある程度の距離でオートリターン機構が働くような構造になっております。まれにレコードに収録されている時間の長さがオートリターン機構で設定されている位置を超え、再生の途中でオートリターン機能が働いてしまう場合がございますが、以下手順にて調整することが可能です。
調整方法についてはこちらをご参照ください。
※全てのレコードでの動作を保証するものではございませんので、予めご了承ください。
Q: 本体のボリュームを完全に絞っても音がする。
A: レコード盤を見ていただくと細い線が同心円状にたくさん掘られているのがご確認いただけるかと思います。この溝は「マイクログルーブ」と呼ばれ音楽信号が刻まれています。この溝を針がトレースする事によりレコードは再生されます。針先が拾った信号の振動を増幅して音楽として再生する仕組みになっております。こういったレコードの仕様上、わずかに針先から音が出てしまうことを「ニードルトーク」と呼びます。※レコードプレーヤーの仕様により大きさは異なりますのでニードルトークが気になる場合、ダストカバー付属のレコードプレーヤーでしたらフタを閉じてご利用になることで多少軽減することは可能です。